循環器内科|和歌山県橋本市で身体の不調のご相談なら
-森下クリニック

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循環器内科

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こんな症状があればご相談ください

こんな症状があればご相談ください

  • 息切れ
  • 呼吸困難
  • 動悸・心拍が早い
  • 胸の痛み
  • 背中の痛み
  • 手足の痛み
  • 血圧異常
  • 足や顔のむくみ
  • 失神・めまい
  • 疲れやすい
  • 血痰が出る
  • チアノーゼ

当院で対応する疾患

当院で対応する疾患

  • 狭心症
  • 心筋梗塞
  • 弁膜症
  • 心不全
  • 閉塞性動脈硬化症
  • 不整脈

など

当院で可能な検査・処置

当院で可能な検査・処置

  • 心電図検査
  • 胸部レントゲン
  • ホルター心電図
  • ホルター心電図血圧計
  • 動脈硬化検査
  • 睡眠時無呼吸検査
  • 超音波(エコー)検査
  • ペースメーカー外来

狭心症

狭心症とは、心臓の筋肉(心筋)に供給される酸素が不足するために胸部に一時的な痛みや圧迫感が起きる病気です。
狭心症は通常、心臓にかかる負担(および酸素の必要量)が増大して、心臓が必要とする十分な量の血流が冠動脈から供給されなくなることで発生します。動脈に狭窄が起こると、冠動脈の血流が制限される場合があります。狭窄は通常、動脈内に脂肪分が沈着すること(動脈硬化)によって発生しますが、冠動脈のけいれんによって発生する場合もあります。組織に供給される血流が不十分になった状態を虚血と呼びます。
動脈硬化による狭心症が最初に発生するのは、運動をしたり精神的に緊張したりすることで、心臓が普段より激しく働き、通常より多くの酸素が必要になった状況であるのが通常です。動脈のかなりの部分(普通は70%以上)がふさがると、心臓の酸素需要量が最も少なくなる安静時にも狭心症が起こるようになります。
重症の貧血によっても狭心症の可能性が高まります。貧血では、赤血球(酸素を運ぶ分子であるヘモグロビンを含む細胞)の数や赤血球中のヘモグロビンの量が異常に低下します。その結果として、心筋に供給される酸素の量が減少します。

発作時に心電図検査をすることで診断できますので、ホルター心電図検査を行います。

心筋梗塞

心筋梗塞

心筋梗塞とは心臓(心筋)が酸素不足になり壊死する病気です。心筋を取り巻いている冠動脈は心臓に血液と酸素を送っています。これが動脈硬化で硬くなりコレステロールなどが沈着すると血液の通り道が塞がれ、心筋に血液を送ることができません。そのため心筋は酸素不足となり、心筋細胞が壊死を起こしてしまいます。これが心筋梗塞です。
原因は動脈硬化です。冠動脈の壁にコレステロールなどが沈着すると、こぶのように盛り上がった粥腫(じゅくしゅ)ができます。薄い膜で覆われている粥腫はれやすく、傷つくとその回りに血栓ができ、傷口を塞ぎ血流を悪くします。さらに血栓が大きくなると冠動脈を塞いでしまい血液を堰き止めてしまいます。そのため酸素不足となった心筋細胞が壊死を起こすのです。狭心症から心筋梗塞に移行することがあります。心筋梗梗塞の発作を起こす3~4週間前に狭心症の発作を起こしていた人も多いといいます。

心電図検査、血液検査で迅速に診断し、処置が必要な場合には連携病院へ紹介させていただきます。

弁膜症

心臓にある弁に障害が起き、本来の役割を果たせなくなった状態を「心臓弁膜症」といいます。心臓弁膜症には大まかに2つのタイプがあります。「狭窄」は弁の開きが悪くなって血液の流れが妨げられる状態です。「閉鎖不全」は弁の閉じ方が不完全なために、血流が逆流してしまう状態です。

心臓超音波検査で診断し、心不全への進行を予防することが大切です。

心不全

心不全

心臓の働きが不十分だと、すでに説明しましたように、まず心臓拍出量を維持する仕組みが働き、拍出量の低下が抑えられるものの、体のいろんな部分に負担がかかり、症状が出現します。
心不全とは、病名ではなく、「心臓の働きが不十分な結果、起きた体の状態」をいいます。
もちろん、心臓の働きのうち、どの働きが、どの程度、低下しているのか、その低下が急に起こってきたのか(急性心不全)、徐々に起こってきたのか(慢性心不全)によって、心不全の種類や程度はさまざまです。

軽症の場合には内服治療で回復することも多いですが、処置、入院が必要な場合には連携病院へ紹介させていただく場合もあります。

閉塞性動脈硬化症

主に手足、特に下肢の血管が動脈硬化によって硬く細くなって狭くなったり詰まったりすることで、血液の流れが悪くなり血行障害が起こり、手先や足先へ栄養や酸素が十分に届かなくなる病気です。初期では、手足がしびれたり青白くなって冷たくなったりする程度ですが、病気が進行すると少し歩いただけで足、特にふくらはぎが痛むようになります。やがて安静にしていても足が痛むようになり、深爪なども治りにくくなってきます。さらに症状がひどくなると、ちょっとした傷が原因で足先やくるぶしに潰瘍ができ、壊死することも多い病気です。60歳以上、特に70歳以上の男性に発症しやすく、喫煙が大きなリスクとされている。糖尿病や高血圧なども発症の危険因子となります。

下肢動脈エコーなどで診断し、処置が必要な場合には連携病院へ紹介させていただきます。

不整脈

不整脈とは、一連の心拍が不規則、速すぎる(頻脈)、遅すぎる(徐脈)、あるいは心臓内で電気刺激が異常な経路で伝わるなど、心拍リズムの異常のことをいいます。それにより動悸、胸部不快感、時に胸痛として自覚する場合もあります。不整脈の最も一般的な原因は心臓の病気(心疾患)です。

心電図検査で診断し、不整脈の種類や程度に応じた内服薬を処方します。